ふるさと・きずな維持・再生支援事業

一路、飯舘村まで移動し、道の駅までい館で昼食休憩。お土産もご購入いただき、地域貢献策にもなりました。飯舘村役場や学校、立派なスポーツグラウンドを見学。仮仮置き場では汚染土の運び出し作業が行われ、訪問するたびにフレコンバッグの数が少なくなっています。少しずつでも着実に風景が取り戻されているようでした。

飯舘村で唯一の避難地区となっている長泥地区のゲート前まで移動。ここまでくると放射線量も上がり、帰還の厳しさを感じました。環境省では花卉栽培の実証試験と組み合わせた除染を行う予定とのことで、その日を待ち望む住民の気持ちを思いやる時間となりました。今回、比較的線量の高い場所で高校生が車から降りることはできませんでしたが、これらの風景の中に身を置くことで感じたことが沢山あったのではないかと思います。

南相馬で高速道路に乗り、仙台空港を目指します。道中、驚くほど放射線量が低く、地域による差、新設・除染された道路の特徴を感じました。

仙台空港でお見送りした後、改めて現地を見て頂くことの重要性、直接お会いして交流・会話することの大切さを振り返りました。特に災害の被災地では、全国にお住まいの皆さまのために役立つ教訓を得ることが出来ます。被災地のリアルを元に、これからに備える事、平時でも意識すべきことなどについて、様々な気づきや考えが浮かんだ貴重な時間となりました。ご来福いただいた皆さまにとってと同様、福島に暮らす私達自身もこの経験を風化させることなく、正確な理解を更新していく重要さを改めて考えた時間となりました。ご参加・ご協力下さいました皆さまに感謝いたします。

1.飯舘村道の駅までい館でお土産のお酒をご購入

2.飯舘村で進む汚染土の運び出し作業

3.飯舘村役場にて

4.長泥地区帰還困難

5.仙台空港からお戻り