カテゴリー別アーカイブ: 2019年福島県「ふるさと・きずな維持・再生支援事業」

「子どもひまわり大使ツアー」実施内容の変更について

「子どもひまわり大使ツアー」実施内容の変更について相談しました!

今年度の「子どもひまわり大使ツアー」は西日本1回。首都圏2回で想定し、福島県の「ふるさと・きずな維持・再生支援事業」に採択いただきました。6月21日に説明会があり、いよいよ今年度の事業が開始となりました。

そうした中、子どもひまわり大使の訪問を期待する声が寄せられ、岡山~和歌山~京都へのツアーを実施できないか、福島県文化振興課のご担当者さまと検討することになりました。岡山には福島からの避難者さんが多くお住まいです。震災から時間が経過するにつれ、罹災当初とは異なる不安に直面している避難者さんに「福島の今」や「子どもひまわり大使」の経験を共有いただくのがお声掛けの目的です。

今回のひまわり大使には、県内にずっと住み続けている家族、避難先から帰還した家族、今なお避難中の家族と様々な暮らしの様態があります。ご家族それぞれに震災と原発事故の記憶と影響があり、保護者の意見も多様です。「どの選択をしても必要な支援を行う」との子ども被災者支援法の精神に則り、避難者を温かくサポートして下さっている支援者さまやひまわり栽培ご協力者さまと共に、良き語らいの時間を作っていきたいと考えています。

和歌山では、福島の子どもたちの健やかな育ちのために自然体験や合宿体験の支援活動を継続して下さっている方々がお住まい。その皆さんはひまわりの栽培にもご協力くださっているとあって、交流・発表の機会を設けてくださることになりました。中通りに住む子どもたちにとって、海水浴も楽しみになるだろうと思います。帰路には京都・滋賀にも立ち寄り、交流・発表の時間を持つ予定です。

こうして全国の多くの地域の方々が「子どもひまわり大使」の訪問を期待し、歓迎してくださいます。私たちは皆さまのおかげで活動を継続することが出来ます。それは、福島の現状への理解を欲する、心ある皆さまとの交流が実現することを意味し、私たちが震災後のご支援に感謝をお伝えする機会にもなります。

こうして離れた地域に住む者同士の交流の中心に福島の子どもたちの「参加」があり、メッセンジャーとしての役割を担ってくれることに頼もしさを感じています。「一歩踏み出す」決心をした子どもたちは、自らの力で道を切り開く開拓者になります。今年度の事業も円滑に、充実した内容で進行できますよう、皆さまのご理解とご協力を賜れればと思います。

 予定:2019年8月17日(土)PM 岡山と福島を結ぶ委員会主催 避難者支援イベント(岡山市)
2019年8月18日(日)夕方 カトリック田辺教会     (和歌山県田辺市)
2019年8月20日(火)PM 京都市内にて交流報告会     (詳細確認中)

 

2019年度の岡山イベントチラシA

2018年度の岡山イベントチラシA

2018年度の岡山イベントチラシB

2018年度の岡山イベントチラシB

2018年度の岡山イベントチラシC

2018年度の岡山イベントチラシC

2018年度の「福島と岡山をつなぐ委員会チラシ」

福島市松川町 酒造会社「金水晶」を訪問 事前学習会①

 6月23日(日)午後、福島市松川町にある酒造会社「金水晶」を訪問。社長の斎藤美幸さんにお話しをお聞きしました。

 金水晶は江戸時代で言う奥州街道に面しており、相馬(東)・米沢(西)・白河(南)・梁川(北)へと至る交通の要衝に位置しているとのこと。酒造業を始めて125年が経つそうです。一人娘であることから福島に戻り、酒蔵を継ぐ決心をした斎藤さん。家業を継ぐにあたって、福島市(伊達市・伊達郡を含めて)に唯一残る酒造であることを意識したそうです。

 ここでお酒を造ることで、コメ農家さん、ビン業者さん、ラベルを作る人、製品を運ぶ人と、多様な方の生活にもつながっていること、「金水晶」というブランドを守ることの広範な意味について、子どもたちに語って聞かせてくださいました。

 県外にお住まいの方に福島県のことを説明するにあたって、地理的な捉え方の重要性についてお話しくださいました。福島は全国で3番目に面積が広い県であり、市町村の面積も広大かつ多彩。これは、東日本大震災と原発事故の影響にも濃淡があるということを意味し、この点を理解しないと誤解や偏見につながりかねないことがご指摘されました。

 農家が栽培に工夫を凝らしていること、全袋検査という努力が続けられていることなど、農業と密接な関係を持って清酒を作る立場から、子どもひまわり大使達に向けたメッセージが託されました。

第1回事前学習会福島市松川町にて説明をお聞きする

第1回事前学習会福島市松川町にて説明をお聞きする

第1回事前学習会旧奥州街道に面した醸造所

第1回事前学習会旧奥州街道に面した醸造所

金水晶斎藤美幸社長

金水晶 斎藤美幸社長

金水晶醸造蔵

金水晶醸造蔵

「子どもひまわり大使」顔合わせ会

6月23日(日)午前、令和元年度の「子どもひまわり大使」に立候補してくれた小学生・高校生の皆さんが保護者や先生と一緒に集合してくれました。会場は福島市の松川学習センター研修室です。

最初は緊張した面持ちでしたが、震災以降始まった「ひまわりプロジェクト」について説明を聞き、令和元年度の事業内容を確認する中で次第になじんできた様子でした。自己紹介では好きな食べ物や何をやっている時に楽しさを感じるかなどについて披露。保護者からは、お子さんたちが自分の意志で申し込んだこと、大使として活動することで成長を期待することなどについてお話がありました。親元を離れての長期プロジェクト参加は初めてという児童が多く、保護者にとっても子離れの体験として貴重なものになるとの認識が広がりました。その後、これまでの事業報告として写真を元に昨年度までの「ひまわり大使ツアー」の様子を振り返りました。昨年度のツアーに参加した小学生大使や高校生大使から自分の感じたことなどの紹介やアドバイスもあり、新たな交流や発表に向けた期待が高まりました。

大使顔合わせ会01

大使顔合わせ会01

大使顔合わせ会02

大使顔合わせ会02

大使顔合わせ会03

大使顔合わせ会03

2019年度ひまわり大使顔合わせ会の様子(福島市松川学習センター)

今年度の「子どもひまわり大使」事業、始まりました!

皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?NPO法人シャロームでは、子どもたちが福島県外を訪問し、自身の経験と福島の今を発信する「子どもひまわり大使ツアー」を行っています。東日本大震災と原発事故の教訓をお伝えすることで、福島県民が背負った労苦を無駄にしない!と、子どもたちも一生懸命、保護者と一緒に準備を始めました。

大変ありがたいことに、昨年度に引き続き、今年度も福島県の「ふるさと・きずな維持・再生支援事業」に採択いただきました。必要となる経費の多くを、福島県(国)の復興資金を利用して賄うことが出来ます。税金を投入していただいての事業であることから、なお一層、福島をお伝えする機会を大切に考え、ひまわりを植えてくださっている多くの皆さまにメッセージをお届けしたいと考えています。

今年度は従来の県外訪問ツアーの他、県外から福島県を訪問していただく事業も行う予定です。このため、「地域間“相互”交流事業」と位置づけ、全国の多様な視点を得ながら福島の今を見つめて行ければと考えています。

  • 令和元年度「ふるさと・きずな維持・再生支援事業」の主な事業

1.7月25日~8月2日 子どもひまわり大使ツアー(広島・山口・兵庫)

2.9月13日~16日 県外の中学生が福島県を訪問(岡山県笠岡市)

3.12月21日(土) ひまわり交流報告会(会場:福島市AOZ)

4.実施時期調整中 子どもひまわり大使ツアー(首都圏×2回)

5.通期で調整中 県外の親子による福島訪問交流(九州地方から)

6.通期で調整中 栽培協力者・団体、生協関係者による福島訪問交流(全国から)

ふるさと・きずな_事業ロゴ(キビタンver.)

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ふるさと・きずな_事業ロゴ(ふくしまからはじめようver.)

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