8回目の3.11

ひまわりブログを見て下さっている皆さま

8回目の3.11.となりました。今日の福島市は冷たい雨が降っています。
8年前は曇り空でした。地震の後、にわかに雲行きが怪しくなり、突然吹雪になったことを思い出します。寒々とした中、何が起きたのか分からない不安と共に真っ暗な夜を過ごしました。その闇は薄れこそすれ、時として靄のように心のそこ此処に現れるような気がいたします。

8年が経っても、未だ4万人以上が避難中です。
(福島県発表:県内避難者8,655人=2018/11.30.調べ 県外避難者32,631人=2019.2.7.調べ)。

福島県発表資料
福島では震災関連死は2,250人を越え、残念ながら増え続けています。
(復興庁発表:65歳以上2025人 21歳以上65歳以下223人 20歳以下2人=2018.09.30.現在)

復興庁発表資料

ひまわりプロジェクトにご協力くださっている皆さまは、原発事故後の福島の苦境を他人事とせず、お住まいの地域で花を育てることで私たちに寄り添って下さっています。皆さまの温かいお気持ちは、いまなお薄闇が続く福島に住む私たちにとって、大きな励みになっています。心より感謝申し上げます。

災害を機に始まった「ひまわりプロジェクト」ですが、皆さまのお住まいの地域で新しい輪が生まれたり、お子さんとお年寄りが集う機会が出来たりと、その意味が広がっているようです。助け合うことの大切さや災害について学ぶ機会になっていると、お手紙を寄せて下さる方もいらっしゃいます。福島に住む子どもたち(ひまわり大使)にとっても、改めて気づきの機会になっています。
今後は、こうした草の根の市民力同士が、お互いに良いつながりを生み出して行くのではないかと想像しています。ひとえに、皆さまの温かなお心と行動力のなせる技であると、震災と原発事故を祈念する日に改めて感謝申し上げます。

今年度の種の配布も始まります。福島のためだけではなく、皆さま方ご自身のためにも活かして頂けましたら幸いに存じます。皆さまのご健康とご多幸をお祈りして。

NPO法人シャローム 大竹静子

2019.3.11の福島市