福島市松川町 酒造会社「金水晶」を訪問 事前学習会①

 6月23日(日)午後、福島市松川町にある酒造会社「金水晶」を訪問。社長の斎藤美幸さんにお話しをお聞きしました。

 金水晶は江戸時代で言う奥州街道に面しており、相馬(東)・米沢(西)・白河(南)・梁川(北)へと至る交通の要衝に位置しているとのこと。酒造業を始めて125年が経つそうです。一人娘であることから福島に戻り、酒蔵を継ぐ決心をした斎藤さん。家業を継ぐにあたって、福島市(伊達市・伊達郡を含めて)に唯一残る酒造であることを意識したそうです。

 ここでお酒を造ることで、コメ農家さん、ビン業者さん、ラベルを作る人、製品を運ぶ人と、多様な方の生活にもつながっていること、「金水晶」というブランドを守ることの広範な意味について、子どもたちに語って聞かせてくださいました。

 県外にお住まいの方に福島県のことを説明するにあたって、地理的な捉え方の重要性についてお話しくださいました。福島は全国で3番目に面積が広い県であり、市町村の面積も広大かつ多彩。これは、東日本大震災と原発事故の影響にも濃淡があるということを意味し、この点を理解しないと誤解や偏見につながりかねないことがご指摘されました。

 農家が栽培に工夫を凝らしていること、全袋検査という努力が続けられていることなど、農業と密接な関係を持って清酒を作る立場から、子どもひまわり大使達に向けたメッセージが託されました。

第1回事前学習会福島市松川町にて説明をお聞きする

第1回事前学習会福島市松川町にて説明をお聞きする

第1回事前学習会旧奥州街道に面した醸造所

第1回事前学習会旧奥州街道に面した醸造所

金水晶斎藤美幸社長

金水晶 斎藤美幸社長

金水晶醸造蔵

金水晶醸造蔵