ひまわり大使ツアー 鎌倉 活動報告その1

2019.10.14.~15.鎌倉ツアーブログ 初日

毎年、鎌倉の古刹、建長寺を会場に開催される恒例行事「未来・連福プロジェクト」のチャリティーコンサートは、残念ながら台風19号の影響で中止となってしまいました。交通機関がストップし、出演者もお客さんも移動できないほどの台風被害となりました。一方、ひまわり大使の交流・発表と、鎌倉で様々な方に育てて頂いたひまわりの種の贈呈式は急遽、翌14日に行われ、無事、多くの皆さまのご出席を得て執り行われました。

マンドリンとリコーダーによる美しい音楽コンサートに続き、鎌倉市のいずみ幼稚園の園児さんたちが歌と踊りを披露。国宝である法堂に、和やかな雰囲気が醸し出されました。主催者である「未来・連福プロジェクト」S代表のご挨拶、建長寺の総長様によるお言葉をお聞きしました。お二人とも、台風19号の被災を悼み、犠牲者を追悼するお話しをなさいました。東日本大震災と原発事故以降、仏教もキリスト教も神道も、あらゆる宗派を超えて祈りをささげようと鎌倉に集まった宗教家の皆さんのご活動は今も継続され、深い祈りの場に参加させて頂いている厳粛な雰囲気に包まれました。

前、雪の下教会神父のY氏も会場に駆けつけてくださり、旧交を温めることが出来たのも大きな喜びでした。Y氏は2年前、厚木教会での特別ミサにひまわり大使を招いて下さった方で、福島に寄り添った様々な活動の原動力です。「未来・連福プロジェクト」のSさんも、毎年、福島から多くの家族を建長寺に招き、交流を続けて下さっています。神奈川には今年9月30日現在、1,942人の避難者がお世話になっておることもあり、特別なご縁で結ばれている不思議な感覚を覚えます。

避難者さんがお世話になっている神奈川県・鎌倉市ということもあり、京都に避難中のひまわり大使がイベントに参加し、自身の経験やひまわり大使としての思いを発表してくれました。引率者による「福島の現状」紹介もなされ、いずみ幼稚園の園児さんにも伝わる優しい言葉で語りかけられました。折しも、茅ヶ崎に流れ込む相模川などでも台風による被害が出ている最中ということもあり、事前に情報をキャッチし、災害に備えて早めに行動することなど、お互いに教訓を振り返る時間にすることが出来ました。

いずみ幼稚園の園児さんから育てて頂いた貴重な種を頂きました。個人宅で育ててくれた園児さんは、別個に袋を準備。いずみ幼稚園からは毎年、ひまわりの花が咲く手描き・手縫いの袋に入れて頂きますが、袋そのものも、とても嬉しい贈り物となっています。建長寺の中で育てて頂いた種、未来・連福プロジェクト関係者さんからの種、翌日訪問することになる大平農園さんからの種と、沢山の方々のご努力と思いが詰まった貴重な種を受け取ることが出来、感無量の時間でした。

歓迎の音楽コンサート

歓迎の音楽コンサート

いずみ幼稚園の園児さんが歌とダンスを披露してくれました

いずみ幼稚園の園児さんが歌とダンスを披露してくれました

いずみ幼稚園の皆さんからひまわりの種を頂きました

いずみ幼稚園の皆さんからひまわりの種を頂きました

茅ヶ崎養護学校の皆さんが描いて下さった絵とともに

茅ヶ崎養護学校の皆さんが描いて下さった絵とともに

ひまわり大使による作文の発表

ひまわり大使による作文の発表