ひまわり大使九州(福岡県・大分県)ツアー③

2018年度福島県ふるさと・きずな維持・再生支援事業受託事業

 

ひまわり大使九州(福岡県・大分県)ツアー

2018年7月27日(金)~8月1日(水)

受け入れ団体グリーンコープふくおか・グリーンコープおおいた

 

【「遊学舎」から福岡県朝倉市へ】

7月29日(日) ひまわり大使8名は「遊学舎」の皆さんにお世話になったお礼を伝えて出発。スタッフの方々が別れを惜しみ、涙を流して見送って下さいました。「遊学舎」の皆さん、ありがとうございました。これからもお身体を大切にして頑張ってください!

 

【福岡県朝倉市】

福岡県朝倉市は2017年の九州北部豪雨で大きな被害を受け、沢山の方々が仮設住宅での生活を余儀なくされた地区です。重ねて2018年の西日本集中豪雨でも打撃を受け、今も復興途上の地区です。福島も福岡も痛みを分かち合う災害の被災者同士という共通性も感じながら訪問させて頂きました。

 

【産直青果生産者「グリーンあさくら」で収穫体験(朝倉市)】

「グリーンあさくら」は直近の豪雨による被害を受けているにもかかわらず、快くひまわり大使を受け入れて下さいました。ひまわり大使は生産者の方々と共に、瑞々しいナスとピーマンを収穫させて頂きました。

ブログ紹介007.収穫体験を行うひまわり大使

収穫体験を行うひまわり大使

【仮設住宅林田団地訪問(朝倉市)】

 

移動の車中からは2017年度の九州北部豪雨水害の跡地に土のうがたくさん積まれているのが見られました。ひまわり大使たちは「あの中に放射性物質が入っているでしょう」と話していました。この言葉を聞き、グリーンコープふくおかの皆さんから「福島の子どもたちが置かれている状況は自分たちの想像をはるかに超えている」という感想を数多く頂きました。

その後、ひまわり大使たちは、グリーンコープふくおかの子どもたちや朝倉市の子どもたちと一緒に、林田仮設団地のひまわり畑に立てる看板を作りました。「Never Give Up!!あきらめるな!!」と書かれたメッセージに、「朝倉地区の皆さんも一緒に元気を出して行きましょう!」という大使たちの前向きな気持ちが表れているようでした。

ブログ紹介007.仮設住宅に立てる看板を作成

仮設住宅に立てる看板を作成

台風の影響で夕食のバーベキユーの開催は危ぶまれましたが、グリーンコープの皆さんの懸命のご努力でなんとか挽回。お昼に収穫したナスとピーマンを含めて野菜や肉を焼いて頂きました。グリーンコープのお子さんたちが、なんと!100人分以上の下ごしらえを手伝って下さいました!福島から来たひまわり大使をもてなそうというお気持ちが感じられ、感動の夕食会となりました。

ブログ紹介007.仮設住宅にお住まいの皆さんと一緒に

仮設住宅にお住まいの皆さんと一緒に

 

【子どもひまわり大使 報告会】

林田仮設団地に仮住まいの皆さま・朝倉市の皆さま・グリーンコープふくおかの皆さまや子どもたちの前で、事前学習会を紹介する映像を10分間上映。ひまわり大使がそれぞれの作文を読み上げました。「水を貰うため並んだけど、後から放射線が強かったことを知った」「新築の家を売って京都に避難した。今は福島に戻ったけど寂しい思いをした。今も外遊びには気をつけている」「将来の夢は放射能除去装置を作る事」など、それぞれの家族が経験した生々しい報告やこれからに向けた希望が語られました。また、事前学習会で学んだ「バイナリー地熱発電所の仕組みと長所」を読み上げるひまわり大使の姿がありました。「放射能のことを子どもたちに語らせてしまうような世の中を作ったのは私たち大人の責任」と話す理事の方々もいらっしゃいました。仮設住宅にお住まいの皆さんの中には自分の環境と重なる方も多く、涙を流される方もおられました。

ひまわり大使からの寄付やシャロームで集めた義援金をお渡し、仮設住宅にお住まいの方々それぞれにひまわり大使から激励のお手紙をお渡ししました。

ブログ紹介007.仮設受託で作文を読み上げるひまわり大使

仮設住宅で作文を読み上げるひまわり大使

 

 

【やぐるま荘(朝倉市)】

交流会後の大雨の中、車に乗せて頂いて移動。福岡県での最後の夜を「やぐるま荘」という宿で過ごしました。今日一日の様々な体験を振り返り、大使として役割を果たせたことへ安心感と達成感と共に眠りにつきました。