ひまわり大使岡山ツアー①

2018年度福島県ふるさと・きずな維持・再生支援事業受託事業

ひまわり大使岡山ツアー

2018年8月3日(金)~8月6日(月)

受け入れ団体: 福島の今と岡山をつなぐ委員会・笠岡ひまわりプロジェクト実行委員会

【福島県から岡山県へ】

8月3日(金)高校生ひまわり大使7名は2名の引率者と共に新幹線で岡山県に向いました。車中、大使たちは、西日本集中豪雨で大きな被害があった「岡山県真備町とその周辺地域」に思いを馳せ、岡山県で出会う人たちとどのように接するべきか話し合いをしました。

 

【岡山市から倉敷市へ】

岡山駅に到着。天候は晴れ。気温は37℃、同じ気温でも福島県と違い風のない熱気に戸惑いを感じました。その後、岡山駅から倉敷市まで電車を乗り継ぎ、倉敷美観地区に向かいました。当初、水害被災地域でのボランティア活動も検討しましたが、「今回の災害で倉敷美観地区を訪れる人たちが激減している。少しでも探索して観光を生業としている方々を励まして欲しい」との要望が寄せられ、幸いにも被害が及ばなかった美しい倉敷の街並みを訪問させて頂きました。「被災地」という言葉でひとくくりにされることで、被害が及んでいない地域にまで“負の連鎖”が広がる、、、福島県民である私たちにはよく理解できる現象です。元気のある地域が疲弊した地域を支えることで正しい理解を広げ、復旧・復興への励ましになる。そうすることで私たちは、東日本大震災と原発事故以降の福島を支えてくださった岡山の皆さまに恩返しすることができる、、、。この“正の連鎖”の一助になった体験は、岡山を訪問することで得ることができた大きな収穫だったと考えます。この“応援観光”の一環で「大原美術館」も探訪。美への理解と地域づくりとが融合し、貴重な文化遺産を集積することで地域を代表する施設となっている底力を感じました。芸術・文化で人間性を養うことの重要性に改めて気づく機会ともなりました。

 

【岡山ユニバーサルホテル(岡山市)】

夕食後、岡山ユニバーサルホテルに到着。翌日8月4日(土)12:30から17:00まで開催される「福島の今を伝える」のイベントで予定されている「ひまわり大使報告会」のリハーサル確認を行いました。事前学習で訪問したJAふくしま未来・バイナリー地熱発電所・環境再生プラザを紹介する映像を再確認し、それぞれが作成した作文をチェック。更に、どのように被災直後の岡山の皆さんに「ひまわり大使」の思いを伝えるかを議論しました。話し合いの結果、急遽、イベント来場者向けに「春りん蔵の種」と手書きの激励メッセージを送ることを決め、夜遅くまで小袋に詰める作業を行いました。

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翌8月4日(土)「福島の今を伝える」案内ポスター