さっそく、ひまわりの栽培協力者さまを訪問するツアーに出発。大澤さんの車に乗せて頂き、なおこさん・渋谷さん・南相馬市ご出身の佐藤さんが乗った車と合流。2台でご案内頂きました。まず最初は札幌市の高嶋さんの畑を見学させて頂きました。北海道らしい素敵な建物が連なる奥に大きな花をもたげたひまわりたちが!ご夫妻で育てて下さっているお話をお聞きしました。素晴らしい天気で、涼やかな風も吹く中、大使が作文を読んでくれました。皆さん、耳をそばだてて聞いてくださいました。

 移動の道中、学校法人八紘学園の農産物直売所を見学。真っ白な北海道ソフトクリームを試食しました。やはり牛乳が新鮮なだけに群を抜く美味しさで、地域の方も沢山、野菜の買い出しに来ていました。

 続いて、同じ札幌市内のレイヌ美容室の花壇を拝見。あいにく店休日でご主人にお会いすることはできませんでしたが、歩道沿いに咲くひまわりが地域に笑顔を届けてくれているのが分かりました。後日、お写真も送って頂き、嬉しかったです。

 移動の途中では時計台、テレビ塔、大通公園など、有名な観光スポットをルートに加えて下さり、車中から見学することができました。次の訪問先は、学芸員であり、北海道への避難後は福島とのゆかりのある場所・史跡のマップ化を行っている佐藤さんのご案内により、飯沼貞吉の居宅跡を見学。会津白虎隊唯一の生き残りが北海道の電信網敷設に尽力されたとは、お話を伺うまで知りませんでした。戊辰戦争で、会津藩が最終的に行き着いた北の大地で、さぞかしご苦労されたことと思います。こうしてゆかりの地を訪問することができ、お話をお聞きした感慨深いものがありました。

 昼食には「珈琲淹REFIND」さんへ。オーナーさんは北海道日本ハムファイターズを応援されており、栗山監督が個人的に設立・運営されている野球場にひまわりを植えて下さっている方です。あの栗山監督も福島のひまわり栽培にご理解下さり、ファイターズファンの方々もご一緒に育てて下さっている、、、なんと素晴らしいことでしょうか!ご苦労話もお聞きしながら、感謝感激の気持ちでした。人気のあるメニューが盛りだくさんで、お料理もおいしく頂きました。オーナーさんに作文を聞いて頂くことが出来、とても良い時間を過ごさせて頂きました。店頭に飾られたボードに「マスクの下は笑顔です」の標語通り、優しい方々に囲まれて平和な気持ちになりました。

 なおこさんのご自宅の花壇を拝見。大きな花に玉ねぎネットが揺れていました。地域の名物になっているのではないでしょうか?紫陽花とひまわりが一緒に咲くのが北海道と気づきました。

 リサイクルと環境雑貨を扱うワーカーズコレクティブ「えこふりぃ」を訪問。スタッフさん、お客さんに作文発表を聞いて頂きました。中には、おいしいシフォンケーキを差し入れして下さる方もありました。北海道議員の広田さんも駆けつけて下さいました。皆さん真剣に耳を傾けて下さり、質疑応答も活発で、充実した時間でした。お客さんのお一人が北海道子ども食堂ネットワークの代表をされていると分かり、ご自身も当別町の子ども食堂を運営している大澤さんとビックリの自己紹介となりました。子ども支援の視点から東日本大震災と原発事故を読み解いて頂くのが「ひまわり大使ツアー」の目的です。ワーカーズコレクティブさんのおかげで新しいつながりも出来、感謝の念が深まりました。

 夕食会場ともなる「ドラマシアターども」に移動。この道のプロと思しき安念さん、スタッフさん、お客様に作文を聞いて頂きました。大使の作文では家族ごとに異なる体験が語られており、居合わせた若い世代の方にも聞いて頂けたのはとても良かったと思います。